姉妹提携
メキシコと日本の間には、様々な団体や地方政府のレベルで友好協力の関係を深める趣旨から、11件の姉妹提携が存在する。
- アカプルコ-仙台市(1973年)
- メキシコ市-名古屋市(1978年)
- クエルナバカ市-大多喜町(1978年)
- アカプルコ市-御宿町(1978年)
- メキシコ州-埼玉県(1979年)
- トルーカ市-浦和市 [現在は埼玉市](1979年)
- グアダラハラ市-京都市(1980年)
- ラサロ・カルデナス港(ミチョアカン州)-鹿島港(茨城県)(1981年)
- シナロア州-和歌山県(1996年)
- クエルナバカ市-箕面市(2003年)
- テカマチャルコ市-御宿町(2013年)
- グアナフアト州-広島県(2014年)
2011年5月、在日メキシコ大使館「エスパシオ・メヒカーノ(多目的ホー ル)」で、市民レベルの交流を深める目的で、初めての姉妹都市会合が開催された。それぞれの都市間や州県間で行われてきた活動の実績が紹介され、将来を見 据えた関係促進する連絡システムが設定された。日本の市町村の各代表者に対して、メキシコ大使館の貿易・投資・科学技術・観光・文化の担当者からプレゼン テーションがなされた。
国と国のレベルで生まれた政治や経済、文化や教育、科学技術など各分野での交流が深化するにつれて、そのダイナミズムが地方レベルにも伝わり、互恵関係がさらに強化される段階を迎えている。